蒔絵は漆器の表面に漆で絵柄を描き、その上に金粉、銀粉、プラチナ粉などを蒔きつけたもので、漆加飾法のなかでも最も芸術的で、その美しさは世界中に認められています。
ペリカンM1000に施された「花火」は、研出蒔絵の技法を駆使して描かれています。
夏の風物詩として庶民に親しまれてきた花火大会は現在日本の約500か所以上で開催されています。大きな花火大会では2万発以上の花火が打ち上げられ、人々の目を楽しませています。
一般的に日本や中国などの花火は、光が円心状に広がるものが多く、その中で星が尾を引いて広がるものを菊の花にたとえて「菊物」と、尾を引かないものは牡丹の花にたとえて「ボタン物」と呼びます。
花火の玉の大きさは通常直径約6.06cmの二寸玉から直径約120cmの四尺玉まであり、
花火は直径60cmの二尺玉では直径約500m、四尺玉では直径800mまで広がります。
ペリカン蒔絵万年筆「花火」は、その彩り鮮やかな花火を、螺鈿や切り金などの技法を駆使して色鮮やかに再現しています。人々の目を楽しませてきた花火をテーマとして、170年の伝統と技術を誇るドイツペリカン社のマイスターのクラフトマンシップと、日本が誇る伝統芸術「蒔絵」の最高峰の技術を結びつけた作品が「花火」です
