ペリカンロゴマークの軌跡

ペリカンは創立より175周年を迎えます。そこで、ペリカンのロゴマークとブランドの発展をたどった書籍を出版することとなりました。

この書籍は、精巧にデザインされ、たくさんの写真やイラストを掲載しています。

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ペリカンの記録より新しい発見を

ブランド創設者ギュンター・ワーグナーから後継者のフリッツ・バインドルフ宛ての今まで知られていなかった手紙が発見されました。さらに発見されたものの中にはワーグナー家の家紋があり、それは1873年以前にも蜂蜜から作られた絵の具にブランドIDとして使われていたと考えられます。

それはギュンター・ワーグナーが彼の家紋を基にペリカンのロゴマークをデザインしたものでした。彼はペリカンのロゴマークに描かれた巣に3羽のひなを描きました。蜂蜜から作られた絵の具は水彩絵の具の一種で、当時蜂蜜は接合剤として使われていました。1873年の価格表によると、蜂蜜絵の具は12色から24色のさまざまな色がセットになりブリキのボックスに入れられて販売されていました。ギュンター・ワーグナーは卵型の盾の中にペリカンが描かれた家紋をロゴマークのデザインとすることをあきらめました。

ワーグナーの第四子が誕生した後、1878年11月27日に、ロゴにはさらにひなが増えました。登録されていたロゴマークは今日知られている過去のロゴマークの一覧より確認することができます。

有名アーティストとペリカンブランドの発展

特に絵画は歴史あるアールヌーボーのユニークなコレクション、ポスターや書籍は当時の時代背景との関わりのもと、文化的な意味でペリカンの歴史上において重要な位置まで広げていきました。

後期においても同様に、有名アーティストのクルト・シュヴィッタース、エル・リシツキーやヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルドはペリカンと深く関わり、そしてブランドを作り上げる支えとなりました。

時代とともに変化するブランド

ペリカンブランドはすべての物語を1つのマークに込めて伝えています。親ペリカンの母性愛や、いつかは羽を広げ巣立って行ってしまうひなに対する愛情の物語です。ペリカンブランドは創設から今日までずっとドイツの老舗であり、国際的に重要な会社のサクセスストーリーの象徴的存在として理解することができます。

書籍のご紹介

この書籍は、精巧にデザインされ、たくさんの写真やイラストを掲載しています。

タイトル:PELIKAN –THE BRAND
サブタイトル:How the baby bird got into the nest, and how many when
著者:Dr.Detmar Schäfer
翻訳:Anthony Mellor-Stapelberg
フォーマット: 240 x 285 mm
形式 : Hardcover, thread-stitched, 4/4colour
ページ: 168
ISBN: 978-3-923976-90-4
価格;5,250円(5%消費税込)
出版日:2013年4月28日
制作者:Pelikan Vertriebsgesellschaft mbH & Co. KG