Fine Writing Newsletter 05/2017

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ペリカンよりまもなく発売される新しい2つの万年筆をご紹介します。

1つは新しいカラーコンビネーションより出来上がったスーベレーン800ルネサンスブラウン。2つ目はドイツのクラフトマンシップと日本の伝統的な技術が調和した螺鈿万年筆M800 輝です。

特別生産品 スーベレーン800 ルネサンスブラウン

Artistic companion

今回発売となる特別生産品は、今までにない新色のコンビネーションにより出来上がりました。ボディに用いられたアクリル素材は、ブラウンに真珠のように輝く帯状のデザインを持ち、光と影のすばらしいニュアンスを表しています。美しく心地良いデザインはルネサンス絵画の典型的な特徴を象徴し、その時代の偉大なアーティストによって描かれた傑作に対して敬意を表しています。

リングとクリップは24金プレート仕上げで、ゴールドとシルバーのバイカラーの18金ロジウム装飾のペン先はEF,F,M,Bの4種類が用意されています。スーベレーン800ルネサンスブラウンは万年筆とボールペンよりお選びいただけます。

この特別生産品800ルネサンスブラウンは2017年5月発売予定です。

限定品 螺鈿万年筆M800 輝

螺鈿細工は、夜光貝やアワビの真珠質の部分を砥石で磨き、一定の厚さに揃え、漆塗面に埋め込んだり、貼り付けたりする技法で、光の当たり具合によって、貝の部分が美しく光るのを利用した加飾法です。

螺鈿万年筆M800「輝」は白蝶貝を用い、光沢が美しい部分のみを帯状に切り取り、その裏側に金箔を貼り、一枚一枚手作業で丁寧にキャップと胴軸に貼り付け、漆の塗り込みと研磨を数回繰り返し、さらにウレタン塗装を行った後に乾燥させ、数回研磨を行います。 その後に仕上げ磨きを行い、作者名と限定番号を蒔絵の技法で描き込み、金粉を蒔き乾燥後に拭き漆を行い乾燥させ、研磨して仕上げます。

この万年筆は伝統と技術を誇るドイツのクラフトマンシップと日本が誇る螺鈿技術が調和した傑作です。螺鈿万年筆M800「輝」は、ロジウム装飾18金ペン先Mを備え、日本の伝統的な桐箱に収納されています。

世界限定388本で、2017年6月発売予定です。

ハノーバーにPelikan Tintentrumがオープンしました!

ペリカン社は2017年3月29日、以前ペリカン社があった建物内にPelikan TintenTurnを開きました。ここにはペリカンショップと歴代の万年筆が展示されたミュージアムがあります。

革新的な製品、興味深いクラシックな製品、レアな製品や楽しめるイベントが皆様をお待ちしています。約657㎡のスペースをショップ、展示ホール、イベントホールとして、皆様をエキサイティングなペリカンの世界へお連れします。ショップでは試書きをおこなってから購入することが可能です。学校やオフィス、もちろんご自宅用にもご利用ください。

この展示スペースはペリカンの世界についてよりよく知って頂くための場所です。「re:pelikan」の展示がこのミュージアムのスタートになります。ハノーバーの大学からビジュアルコミュニケーションの生徒が、歴史あるペリカンの広告を新たに分析し再解釈したデザインのポスターが展示してあります。この歴史的なホールは1913年に建築家カール・シエブレットによって建てられました。彫刻家ルートヴィヒ・フィールターレルによって作られたペリカンを特徴とする多くのアールヌーブォー彫刻や芸術的なタイルもここで見ることができます。

またこのホールは、1932年現代芸術の草分け的存在だったアードルフ・ヘルツェルによって豊かな彩色のステンドグラスが取り付けられたことにより、とてもユニークな光が差し込みます。これらに加えて、約180年間のブランドヒストリーの中から珍しいお宝の数々が展示してあります。

イベントホールでは、ゲストが様々な催しを見たり聞いたりするだけでなく、参加型のイベントも定期的に開催される予定です。Pelikan TintenTurmのツアーもご利用いただけます。